下げ下げ。。。
懐かしい位の下げが続きます。
騰落レシオも本日64.1になりましたが、個人的には底入れ感を感じません。
今日の昼休みに書いたようにこの数字が50台に入ると一旦は底入れしているとの記憶がありました。(アベノミクス前は過去何度も同数値の50台がありました)
でも、それは「一旦であって」必ずしも大きく戻す訳ではない事も多い事がわかりました。ですので、ここで本日昼の投稿を一部訂正をさせて頂くとともに、昔の振り返りをしたいと思います。
2008年9月15日(月曜日)に、リーマン・ブラザーズは連邦倒産法第11章の適用を連邦裁判所に申請し、破綻しました。
その時の日経はどうだったのか?
日経は-695円, 4.95%の下げとなりました。
翌日には少し戻しています。
ただ、ここから怒涛の下げが始まります。
ここからわずか3週間程度で日経は31.2%下げて10/10の終値8115円を迎えます。
この時の騰落レシオが10/10の54.4で同数字上では一旦の底を付けたかの様に見えます。
でも、少しのリバウンドを見せた後に日経は更に深堀りを進め、10/28にはついに7000円を切ります。
ここからようやく本格的にリバウンドして、後は見ての通りです。
この様な「リスクがあり得ること」を改めて学び直しました。
改めて過去のデータを掘り起こすことって大事だなと思う次第です。。。