2021年1月の投資成績
気が付けばあっという間に2月に入り、投資成績が
冴えなかった事も有り(笑)、1月の投資パフォの
記録をブログに記載する事が遅れてこんな時期に。
1月はさんざんな月で途中までは前月比+10%以上を
確保していたものの、半導体・EV関連から資金抜け
が見られ、小型株が軟調になると共に月末にかけて
My PFは見事に滑り落ちて行きました。
US市場でのロビンフッターによる投機的なゲーム
ストップ株のショートスクイーズがクローズアップ
されて、市場不安から相場も不安定化しました。
自分の場合も月末には危険を感じ、相場に入れて
いた資金を全て引上げ、昨年3月以来の投資ゼロの
期間が発生した事もあり、とても記憶に残る1月相場
になりました。
結果、1月は前月比で+0.6%という、なんとも損を
した気分になる始末。。。💦
まあ、常に勝ち続ける事を課すのもメンタル面では
よろしくないので、気楽に2月相場には向かおうと
いう事で既に1/3が過ぎての先月の結果のまとめで
ありました。
指数は連日上げているけれど
日経平均もトピも連日良く騰げますね。
ただ、個人が主体のマザーズは頭を抑えられている感じで、
全体相場の指数ほど騰がっている感じがしません。
今日の相場を見ていても、やはり半導体などの買い相場の
後にどこに行くかが定まっていない感じです。アフコロも
まだ明確には定まっていない様に見受けられます。
なので、無理して買いに行く時期でもなく、仮に特定銘柄
に乗れて騰がっても短期上昇で終わるケースが多い感じが
しています。相場がよろしくないというのは、本日2/9の
株価上昇率上位を見ていてもそうで、ざっくりですが、
- ボロ株・低位株
- TOB株(そりゃあ上がります)
- 一部の建設株
- 叩き売られた一部の小売株
う~ん。。。という感じ。
過去はこういった相場になると、一旦全体相場も叩かれ
ることが多かったんで気を付けよう。。。。ボロ株等が
買われるというのは買えるものが無いからと言う意味に
も取れます。もちろん、自分はプロでもないので、相場
がどうなるかはわからないけど。また、上場株3700銘柄
のうち買われ続ける光る玉があるのも事実ですが、そう
くなった後に、最近は戻し気味ですが、これからどんどん
戻る事にBET出来るかと言うと? どうなんでしょうね。
いま直ぐに無理してアフコロ銘柄に乗り遅れない様にと
焦らなくても良いかな、と感じた1日でした。。。
2020年の投資に対する反省と2021年の誓い
2020年は想定外のスケジュールで3月より専業投資家となり
ました。
専業投資家・・・投資で稼いで生計を立てていく。
いつかは目指していた道ではありますが、いざその立場に
なって、実際に12月まで取り組んだ結果、投資パフォの数字
だけはまともだったのかもしれません。しかし、その詳細は
とても褒められた物ではなく、年間の投資成績をまとめて以降
数日間凹んでしまいました。全く自分の目指す投資になって
いなかったからです。
当初は資産の半分は中長期投資、半分はスイングで運用する事
を目標にしていました。結果として、前者は高パフォーマンス
であったものの後者の実態は大幅マイナスでした。
スイングとは言ったものの、そのつもりでやっていただけで、
ほぼ日計りに近い状態になり、かつその数も異常に多く、如何
にラフでいい加減な取引であったかを年末の取引のまとめで
思い知らされました。こんなに多くの取引をしたのも初めてで
したが、何故こんなことをしてしまったのかを考え、対応策を
考えました。
これから書くことは、2020年の反省でもあり、2021年の投資
方針と自分自身への誓いです。これらが今年の年末にきちんと
実施された結果を得るために、ここに書き留める事とします。
<問題点>
1.専業投資家になり、日銭を稼がなければいけないという
焦り。この結果、スイングと称して取引を行った部分は短期的、
かつ投機的な取引となっていた事が実態。少しでもマイナス
方向に株価が振れた時に(3%以下でも)意味不明の不安から
来る損切りを多発させた。
ほぼ、根拠がない取引になっていたことが実態であった。
2.1.にも関わってくることであるが、月次で10%づつ資産
を増加させると言う目標に執着し過ぎて、焦りを生み、結果、
メンタル面でフラフラしてしまった。
3.取引の詳細を月次の残った数字でまとめる事はしていたが、
取引の明細を1年間きちんとReviewすることが余りなかった。
<今年の投資方針と誓い>
1.月次目標は設定しない。これをやってしまうと、特にPFの
推移が順調でない時に根拠の薄い無理な売買をしてしまう事と、
相場が悪い時でもポジションを無理に取ろうとする傾向が出る
ことから、月次目標はあえて立てない。(年間目標のみ)
2.よって、取引は1~6ケ月以上の期間を目途にした取引のみ
を行う。買付けは、相場が始まるまでに自分自身への売買決済
アプルーブシートに買付けの根拠、目標株価(簡単でも)、
売却株価目標、リスク&リワード、チャート(株価位置)など
の再確認、株式の需給環境などを記載したものをまとめ、かつ、
買い付け時にIFD注文を入れて下値リスクに備える。
3.クオーターごとの取引の総括を行う。きちんと上記の1と
2が実施されていたのかのReviewを行う。
4.投資先のファンダメンタルズについては、個々をきちんと
精査するために無理に多くの銘柄調査はあえて行わない。
対象を広げると色々な銘柄が気になり、どの銘柄が自分にとって
BESTな投資先であるのかを見失う事となる。上場銘柄は3700社
以上もある中で、株価上昇率上位とかテンバガー銘柄をとる事が
目的ではなく、安定したパフォーマンスを出す事が重要。
結果的に年間の株価上昇率順位で上位の方(例えば3700銘柄中
で100位でも200位でも良い)を取れて、損失さえ極小化出来れば
おのずと結果は付いてくるもの。
→ 長期的な視線では幅広い銘柄を見る事、知ることが必要だが、
自分はまだそのレベルには達していない。
5.世間の他の人との投資パフォーマンスを比べない。投資法や
銘柄は自分に合う、合わないがある事は当然で、比べるという事
をどこかで行うと無理が生じる。
年末に取引に対する違いが明確になるよう、当年度と前年の比較
を行いニヤニヤしよう。。。(笑)
2020年11月の投資成績
今年も最後となる12月に入ってしまいました。
早いものですね。
さて、先月の投資成績の発表です。
10月の末あたりから相場の変化が起きていたことから、
PFの半数以上の見直しをかけ、主にはアフターコロナ&業績
相場に対応し得る銘柄群へのシフトを行いました。
その結果、相場の変化に対して比較的順調についていけた
結果となり、11月は月間の騰落率で前月比+31.6%と言う
十分すぎる結果となりました。
10月は過去3年で一番うまく行かなかった月であったことが
嘘の様です。お陰て、毎月平均で10%の資産増加を目標と
していましたが、これをクリアする状況まで回帰出来た事が
安心材料です。
12月も同様に良い結果を残し、よい2020年の締めくくりと
行きたいものです。
2020年10月の投資成績
2020年10月の投資成績まとめの時期となりました。
今月は月末のマザーズ市況の下落をまともに食らった
以外に、大きく資金を入れていた3915テラスカイと
8005スクロールの決算後の下落に見舞われ、何れも
PFに大きなダメージを与えてしまいました。
3915はSalesforceのリセール事業が主体ですが、1Qに
比べてほとんど伸びていないことに加えて、自社開発
のバンドルソフトウエア事業がマイナスとなったこと。
これは想定外でしたが、よくよく考えてみればAWSも
含めてこれらは基幹クラウドシステムであり、企業側の
導入には多くのコストがかかり、コロナで企業業績が
低迷している環境下では多額投資がしづらい案件である
ということと、企業内で承認されて導入(売上)に至る
までは時間がかかると言った点に考えが及ばなかった事
が反省点ですね。ちなみに競合とも言える4434もAWSの
売上が2Qでは停滞していて同様の決算内容でした。
8005は決算内容は申し分ない。
いろいろな理屈が世の中では並べ立てられていますが、
結論は買いで新規で入る人がこの時期(市況や株価ト
レンド)では居なかったからS安まで売り込まれたと
いう事につきますね。
自身の問題は、会社を分析し過ぎた(笑)ことですかね。
通販の仕入れを従来の代理店経由をやめて直接調達化を
推進したことで粗利益率が劇的に改善することは分かって
いたので1Q/2Qのみならず、通期で考えても従来とは
違った大きなトレンドになる、だから株価は騰がるはず
だとのバイアスがかかっていた事が最大の失敗です。
10/30は大幅安で始まりましたが、引けにかけてリバウン
ドするはず、との根拠不明の思い込みからS安で手放すと
言う有り得ない事をしてしまった事は2021年で一番の反
省点となりそうです。
10月は集中投資をしてしまった事もあり、単月で前月比
-15.8%という過去3年で最も大きな損失を目の当たりに
することとなりました。
ただ、やってしまった事は仕方がない。
これをどうやって改善してゆくのか?について、よく考え
たいと思います。11月はしばらく市況が不安定になりそう
なので、様子を見ながら慎重に進めたいと思います。
2020年9月の投資成績
9月の投資で特筆すべきことは4月から半年保有していた3962
チェンジをついに売却してしまった事ですね。福留社長も
素晴らしい方ですし、本当はもっと長期で応援したい会社で
あったのですが。
一方、9月後半は余りにも急激な株価上昇が続き、信用買い残
の積上がりもかなり大きくなって来ていたので、常に警戒は
していました。そんな中でついにその日、9/28が訪れます。
場が始まって3962の株価は高く寄り付いたのですが、その後
に異変が間もなく訪れます。感じたのは9:30前頃だったか?
大きなロットの売り玉が断続的に出現し、下げ方がいつもとは
明らかに違いました。それを拾う買いが入っても、更に大きな
売り玉が入ってくる。
これはついに来たなという事で、今回は「少しの躊躇」を感じ
ながらも全株を売り切る事を決意し実行。11000円を割る前に
全てを売り切る事となりました。
10時ごろには板の状況、信用買い残の量、売りの強さの異次元
さからストップ安もありそうと思っていましたが、実際にそれ
も悪い意味で当たってしまいました。
売った後は、自分の半年間の主力株がPFから無くなった事で、
想定外のチェンジロス(笑)。さて、次の主力は何にするかを
見つけて行かないと。。。。
あと、投資経験で過去最大の株式譲渡益税をお支払いすること
となり、その支払いによるPFの凹みでも気持ちが何故か凹んで
しまったのも参りましたね~ 譲渡益税支払いは当然の事なの
ですが。
さて、9月の投資成績です。
3962売却した後の2日もPF全体がマイナス方向に進み、かつPF
の含み益比率が大きく減った(よりActualになった)事で自分
が想定していた物よりはかなりイマイチで終わった感アリアリ。
ただ、投資でマイナス月間は作らないと言う点では6ケ月連続
でこれが達成されているので良しとしますが、取引に関する
改善点がまた見つかったので、そこは修正して行きます。
10月相場は11月の大統領選前という事から、USマーケットに
翻弄される日が多くなるのかなとは思いますが、あくまでも
個別株ウォッチと売買基準に従ってトレードをしていきたいと
思います。